報道されるニュースについて、誹謗中傷に関するものが大きなウエイトを占めるようになっています。
ネット上ではりゅうちぇるさんに対して今でも心ない書き込みが絶えないと言われていますが、実情は確かめるすべもないです。
報道とは、オピニオンをまとめ、みんなで一緒に考えるべく発信されるものだと思っていました。
しかし今流されるのはなぜ「感想」のみなのかがよく見えません。
そして、誹謗中傷はいけないと意見するそのマスコミが、誰かをたたく図式となっているのが不思議です。
天下の公器による正義の鉄槌ですか?
それとも普通に何かの目的の中傷なのでしょうか?
不動産業者の間でも、足を引っ張ることが目的の中傷が、ネットへ書き込みされることはよくあります。
被害には違いないですが、えてしてそのような相手は、ビジネス上では大した相手ではないものです。
ここで悩ましいのは、中傷する人はいけないには違いないですが、世情の低調さも関係しているのかな?と思える事です。
バブルのころは行儀の悪い人はたくさんいても、そんな中傷はあまりありませんでした。
追いつめられた人心が荒んでいるのかも。
苦しい時に人間の本性は露わになるとも言います。
人はみな弱い存在で、等しく支えあって生きていきたいものです。
しかし、なぜこんな中傷が絶えないのか、世情の問題を考えるのが先?という気もするのです。
みんな余裕がない。なぜこんなことになっているのか。
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