平屋の人気度の変化

投稿者:ad119rqcur.

平屋の人気度の変化

テレワーク普及で若い世代が平屋に注目

近年注目されているのが平屋住宅(以降、平屋)です。

国土交通省の建築着工統計調査では、平屋の着工棟数は年々増加し、21年には新たに約5万5000棟の平屋が建設され、11年の着工棟数約2万8000棟から、10年でおよそ2倍近く増えたことになります。新築戸建て全体に占める平屋の割合は19年に初めて10%を超えました。

2018年ごろから『平屋人気』を多く耳にするようになり、特にこれまでメインだった高齢者世代ではなく、20代や30代の若いファミリーから注目度が高くなっています。

住まいへの考え方の変化

ステイホーム期間やリモートワークなどの働き方を経験して家での過ごし方、マイホームの在り方に変化が生じて、『少々郊外でもいいのかも』『郊外ならもっと広い土地に地面に近い平屋を建ててもいいのかも』など、選択肢が広がったようです。

これまでの流通の少なさから、平屋の中古戸建は需給が合わない状況になっています。

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