投稿者:ad119rqcur.

2022年調査の結果、日本における「収益不動産」の資産規模は約275.5兆円(前回比+3.2兆円、+1.2%)、「投資適格不動産」の資産規模は約171.7兆円(前回比+0.4兆円、+0.3%)と推計されました。

「収益不動産」を用途別にみると、「オフィス」が約103.9兆円(占率38%)と最も大きく、次いで「賃貸住宅」が約72.0兆円(26%)、「商業施設」が約62.2 兆円(26%)、「物流施設」が約28.1兆円(10%)、「ホテル」が約9.4兆円(3%)と推計されました。

前回調査と比較して、「オフィス(前回比+4%)」、「賃貸住宅(同+11%)」、「物流施設(同+17%)」が拡大した一方、「商業施設(同▲13%)」、「ホテル(同▲27%)」は縮小しました。

オフィスが前年・前々年を上回っているのは少し意外でした。

出典:ニッセイ基礎研究所

著者について

ad119rqcur. administrator