私はもうすっかりおじさんと呼ばれる年代です。
今の時代、おじさんを嫌ったりバカにしたりする風潮が進んでいるそうです。
・昔自慢が止まらない
・LINEに絵文字を使いまくり
・経済や世相の変化のスピードについていけない
・加齢臭やファッション
・頑固で周囲になじまない
・働かないで高給
まあ全部当たってますね。
そして、その弱い自分を認めようとしない。
でも、捨てたものではないところもあります。
・明るい時代を知っていて、希望を捨てていない
・自己責任の本当の意味を知っている
・自分と違う他人を認める心もあるよ
高齢者や経営者って、似た宿命を背負います。
若い人はそこに自分の未来の姿を見る。
能天気とは言わずとも、楽しく振舞っていたい。
義理人情を持ち続けたい。
世の中のスピーディーな変化の内容は理解しつつ、それに振り回されない自分も保ちたい。
誰かが勝手に決めた基準に振り回わされない。
世界を牛耳る情報・物品流通企業の日本法人の社長がテレビでコメントする姿を見て、上のようなことを考えました。
あんな風に強気を装いながら、怯えた目をしててはマズいです。
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