確定申告とは、納税者がその年の所得と所得課税額を自分で税務署に申告することです。
個人事業主や年金生活者は、自分で収入や費用を申告しなければなりません。
サラリーマンが申告するのは、次のような場合です。
●年の途中で退職し、年末調整を受けていない場合
●マイホームなどを取得して、住宅ローンがあるとき
●多額の医療費を支出したとき
●特定の寄付をしたとき
●配当所得があり、配当控除を受けるとき
●災害や盗難などで資産に損害を受けたとき
これらに該当する時には確定申告によって、納めすぎの源泉徴収税から還付を受けられます。また、給与収入が2000万円以上の人や、収入が2ヶ所以上からある人は、確定申告の義務があります。
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