不動産「買い時だと思う」人19.2%、昨年と比べ3.4pt増加
「2024年 住宅居住白書」公開 不動産の「買い時だと思う」人19.2%、昨年比3.4pt増加
「持ち家派」63.3%、昨年比4.2pt減少
「既に空き家になっているまたは空き家の可能性」37.6%
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)および公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)(全宅連会館:東京都千代田区)は、20歳〜65歳の全国の男女5003名を対象に「住まいに関する定点/意識調査」を実施し、その結果を「2024年住宅居住白書」として公開されました。
<2024年度不動産の⽇ 調査結果概要>
- 不動産は「今が買い時だと思う」の回答が2023年より3.4pt増加。理由の半数が「住宅ローンの金利が上昇しそう」。
- 「持ち家派」の減少傾向は継続し、賃貸派が微増。
- 電子契約を「利用したい」との回答が6.4pt増加、20代は半数を超える。
- 既に空き家を所持、または将来所持の可能性があるとの回答が37.6%、昨年より2.6pt増加。話し合いの必要を感じつつもまだ行動を起こせていない傾向が続く。
- 不動産店選びで重視するポイントは「優秀な担当者」と「ネット情報や口コミなどで評判が良い」、物件選びで失敗したくないという心理の表れか。
- インフレ経済に移行するなか、心がけているのは「節電」が最も多い。2024年4月からの省エネ性能表示制度を「参考にしたい」が37.3%。今後省エネ物件の需要伸びるか。
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