向こうにあるものといえば、背景と未来、2つの意味になりそうです。
キャンプを好きで始めた人にとって、コロナ禍でも気兼ねなくできるレジャーという要素が大きかったのではないかと思えます。
そしていま、ブームは終焉では?といわれていますね。
確かにキャンプ場の予約が以前よりは空いてきているらしいですが、それにまして大きいのは用品の売れ行きとのこと。
でも、実際にやる人の声では、「やめるつもり?ないない。」が圧倒的。
キャンプ用品は一度買いそろえると、上級品への買い替えくらいしか追加ニーズがないため、売上が落ち着くのは自明だったかもしれません。
背景と未来。こんな意見があります。
「自然災害で住む場所を失っても、持ち直すまでの間どれだけサバイバルやれるかの準備でキャンプやり始めていろいろ試してるのに、やめるわけないじゃない!」
どおりで、中古の用品が相変わらず高いわけです。
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