鬼が島の鬼の子どもたちにとって、桃太郎一味は殺人者に過ぎないというのは、よく言われますね?
どんな形であれ、被害者の不幸、加害者の罪悪は動かないです。
でも、「どちらか一方が悪いということはありえない」のは、戦争から夫婦喧嘩まで当てはまる定理ではないでしょうか?
ウクライナやロシアから目線をずらして、NATOやアメリカの動きをみると「またいつものやつだなぁ」というようにならざるを得ません。
地球上の争いごとは古来より絶えることがないと言いますが、人類の、脳の使い方が左脳主導になるほどに、戦争は起きやすくなるという説もあります。
右脳がフル稼働したときの他者との融合感覚こそが、実は本当に客観的な個人を投影した人生観だともいいます。
これは大変興味深いです。
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