日別アーカイブ 2021年11月26日

投稿者:ad119rqcur.

東京のマンションは売れている?

東京オリンピック・パラリンピック後、不動産市場は堅調です。新築マンションの完売物件も相次いでいます。

2021年8月の首都圏新築マンションの供給戸数は、昨年同期比16.2%増加の1,940戸。2カ月ぶりに対前年同期比で増加しています。

新築マンションの1戸当たりの平均価格は7,452万円、前年同月(6,011万円)比で24.0%アップ。1㎡当たりの単価は117.8万円、前年同月(93.3万円)比で26.3%アップしました。

契約率は73.0%で、前年同月(68.50%)比では4.5ポイントのアップ、前月(68.30%)比では4.7ポイントアップです。

販売在庫は、5,889戸で前月よりも198戸の減少。前年同月の6,856戸よりも1,000戸近く少なくなっています。なお販売在庫が5,000戸台となるのは、2018年10月以来で、新築マンション市場の好調さを表しています。

また、新築マンションの地域別の新規発売戸数は下表のようになっており、前年同月と比べ1都3県で増加しています。

コロナの影響を脱して、取引の停滞から、再開に転じた状況が見て取れます。前年の夏はといえば、不動産のみならず、経済が完全に膠着状態でしたしね。売れているのはマスクだけ、のような。