- あけましておめでとうございます。旧年中は沢山のお客様にご愛顧を賜りまして、感謝に堪えません。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!
さて、今年こそは家を買おう!とお考えの方は、元旦の心境もひとしおかと思います。そんな方のために、マイホームの夢を育てる間取り検討記事をお送りします。各場所について知識確認をされたうえで、ご自分の志向を確認・検討いただけます。
- 1.玄関
- 玄関内の靴で入る部分は「タタキ」。タタキと室内への上がり口との間に取り付けられる横木や化粧財を「上がり框(かまち)」と呼びます
- 2.玄関収納
- 靴や傘などを収納するスペース。SB(シューズボックス)、SC(シューズ・クローゼット)と表記する場合もあります
- 3.折り戸
- 開いた時に、複数の扉が折りたためるようになった扉。通常のドアより開ける時のスペースが少なくてすみ、出し入れできる幅も大きくなるので収納扉としても便利
- 4.ドア
- 開き方(内開きか外開きか、右開きか左開きか)も確認。開閉した時にドア同士、他の部屋から出てきた人などとぶつかることのないように注意を
- 5.窓
- バルコニー側などに設置されるような床面から立ち上がる大きな窓(掃き出し窓)、腰の高さくらいから立ち上がる窓(腰高窓)、上下に開く窓など、たくさんの種類があります
- 6.壁
- 壁をなるべく少なくすると開放感は生まれますが、家具等を置く場所が限られて困ることも
- 7.階段
- UP+矢印で階段を上がる方向、DN+矢印で階段を下げる方向を示しています。また、次の階までまっすぐに進む階段か、途中でいったん方向転換する「中折れ階段」かも表記。この場合は、階段の途中で右に折れていくスタイル
- 8.引き戸
- 左右に引いて開閉する扉。この表記は開けた時、壁側に扉が引きこまれるという意味。ここに扉があることで、キッチンから洗濯機置き場や浴室、玄関に行き来しやすくなっています
- 9.階段下収納
- 階段の下にできる空きスペースを活用して設けた収納。この場合の破線は、上が階段の傾斜に沿って勾配になっていることを表しています
- 10.テラス
- 主に1階に設けられます。正確には屋根や手すりのある、なしなどで、「バルコニー」「ベランダ」などと区別されますが、一般的にはいろいろな使い方をしています
- 11.洗濯機置場
- 置く予定の洗濯機に合ったスペースを確保すること
- 12.浴室
- 浴槽がどの向きで配置されるか、洗い場の広さは適切かをチェック
- 13.トイレ
- 温水洗浄や脱臭機能などがついた便器か、手洗い器一体型かなども確認。将来を考えて、車椅子の出入りできる広さを確保することも一考を
- 14.冷蔵庫置き場
- 料理をしながらさっと出し入れできる位置に。冷蔵庫扉の開閉の向きにも注意
- 15.床下収納
- 床下を利用した収納。和室の畳下に設ける「畳下収納」もあります
- 16.シンク
- シンクの形や位置、水栓の位置も大切です
- 17.下がり壁
- 天井面から下がっている壁があることを表します
- 18.LDK16畳
- リビング、ダイニング、キッチンがあわせて16畳の広さということ
- 19.梁(現し/あらわし)
- 室内の天井に梁(はり)を見せているということ。構造上の梁を見せることもあれば、インテリアのアクセントとして「飾り梁」をつけることもあります
- 20.ウッドデッキ
- 木製のデッキスペース。リビングの窓外などに設ければ、室内がより広く感じられる効果があります