バブル期の就職トレンドは理系・体育会系でした。
文学部なんて、就職バブルのさなかでも軽視される存在で、どこか「何の役に立つの?」という、オミソ扱いな視線を感じつつ生きていたように思います。
時代は流れて、さまざまな社会変容の結果、
●他社とコミュニケートする
●自分で考える
●自省する
●常識を疑う
●歴史に学ぶ
これらの力が、世間の学生からすっかり退化してしまいました。
これらの能力は、文系の必須要項です。
世間はまだ、その点にあまり気づいていない(笑)
理系の分野の大幅な進歩から、文系をちゃんとやれる人材は理系の分野の大部分にあとで入れるようになっている。
皮肉なものですね。
体育会系はいまでも通用する部分はあるでしょうが。