港区の人口動態

投稿者:ad119rqcur.

港区の人口動態

港区人口推計によると、令和2(2020)年10月の人口は約26万人(外国人を含む)ですが、本計画の最終年度である令和8(2026)年10月には約28万5千人になる見通しです。

年少人口(0~14歳)、生産年齢人口(15~64歳)及び老年人口(65歳以上)のいずれも増加する見込みです。

若年人口の増加

年齢3区分別人口で比較すると、年少人口が各区分の中で最も増加率が大きくなることが見込まれています。15~49歳の女性人口が増加する見込みから、これに併せて0歳人口についても増加が見込まれており、子育て世帯の増加が考えられます。

0歳人口は、令和2(2020)年10月現在2,652人ですが、令和8(2026)年10月には2,971人まで増加する見込みです。また、老年人口は、令和2(2020)年10月現在44,174人ですが、令和8(2026)年10月には47,412人まで増加するものと予測されます。

老年人口

老年人口の内訳を見ると、令和2(2020)年10月現在、前期高齢者(65~74歳)が21,518人、後期高齢者(75歳以上)が22,656人であり、後期高齢者の人口が前期高齢者を上回っています。

これらの推計値は、令和2(2020)年10月1日時点での統計数値を基に推計を行った結果ですが、今後の区を取り巻く社会環境の変化に伴い、実際の人口が想定人口に達しない、又は上回る可能性もあります。

また、他自治体に比べ総人口に占める比率が高い外国人人口は、世界規模での社会経済情勢の影響を受け大きく変動します。新型コロナウイルス感染症の感染拡大により国が一定の外国人に対して入国制限を行っていることもあり、減少の傾向が見られます。

居住者に若年人口増が見込まれるというのは、「さすが港区」です。

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